ワークショップ―偶然をデザインする技術中西 紹一 /松田 朋春 /紫牟田 伸子 /宮脇 靖典
宣伝会議 刊
発売日 2006-09
価格:¥2,100(税込)
非常に刺激的な本です 2006-09-23
普通、経済や市場を語る際にはダーウィン的な隠喩が頻繁に出てきますが、編者はその正反対、故木村資生氏の「中立変異」を隠喩的に応用することを提案してます。偶然の産物である「中立変異」を意図的に表出させる技法(=副題にある「偶然をデザインする」技法)としてワークショップを位置づける発想は、すごいですね。こういった考え方は、いまだダーウィン的な世界観に基づく経済学やマーケティングの世界からは出てこないでしょう。そもそも西欧世界には木村進化論を理解する哲学がなかった訳ですから。そういった点で、本書は頭を柔らかくするにはもってこいですし、他の領域の人にも応用可能な本だと思います。
デザインは難しい 2006-09-22
「偶然をデザインする技術」というサブタイトルは、何らかのプランニングに携わる人間にとって非常に魅力的な言葉だと思う。
ただ、本書の最初にも書かれているように「ハウツー本」の構成とはなっていないので、この魅力的な技術を取得する方法論
を手っ取り早く入手したいという人は、読んでいる途中でいらだってしまうかもしれない。
でも、それだけ単純な、簡単なことではないのだ、というスタンスで書かれているこの本は、つまり書き手は誠実に物事を伝え
ようとしていると言えると思う。気になったキーワードをあげると、
●情報(information)ではなく「情報の未知化(exformation)」
●最適解の共有が難しくなった
●1までは進んで立ち止まっているプロジェクトを一旦ゼロに戻す勇気
これらのキーワードが気になった人、本書を読んでみてください。
なるほど! 2006-09-19
最近よく耳にするワークショップ。
読み始めるといっきに読んでしまった。ワークショップとは?なぜ今ワークショップなのか?ということがワークショップをよく知らない私にもすーっと入ってきて、とても分かりやすく書かれていた。
これからワークショップという建設的な手法が会議の主流になっていくのではないだろうかと感じた。
一度読んでみてゼッタイに後悔しない、久々の書籍と思う。
さらに詳しい情報はコチラ≫この記事は2007/5/5に作成しました。
posted by digitec at 17:00|
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